これも文献「おもちゃ博物館」からの紹介です。何回か紹介したドラゴンフライ(先のレンズがトンボの目のように多面にカットされていて見たものが数多くダブって見える)の日本に現存する最古のもののうち一つです。 江戸時代のもので、広辞苑によると”紅毛”とは「(ポルトガル、スペインを南蛮というのにたいして)江戸時代、オランダ国またはオランダ人の称」だそうです。また、ドラゴンフライはタコタコ眼鏡、八角眼鏡とも呼ばれていましたが、百眼鏡とも言われていたんですね。 ドラゴンフライではなく、ちゃんとした万華鏡が発明されたのが1816年、日本では1819年に文献に初登場し、明治には百色眼鏡の名前で親しまれましたが、この百眼鏡の名前がもしかして結びついて百色眼鏡になったのかも知れないと考えると楽しくなりませんか。 文献出典: おもちゃ博物館17 多田敏捷編 (京都書院 絶版)
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