今回はリカちゃんの万華鏡です、なつかしいですね。この万華鏡には製造年は記載されていませんが、1972年だと考えられます。なぜわかるかって?それは、万華鏡の図柄です。リカちゃんは初代(1967-1972)ですし、お母さんの織江さんをはさんで、リエおねえさんが描かれています。このリエおねえさんは、1972年発売でその2年後には発売中止となって香山家の家系図から抹殺されたそうですので、この万華鏡はまず間違いなく1972年製でしょう。 それにしてもこのリエおねえさん、人気は高かったようですが、33歳のお母さんと生き別れたスチュワーデスの姉という、「お母さんのいくつの時の子供??」と突っ込みたくなる設定のせいか今や幻の姉と化してしまっているそうです。 さて、万華鏡ですが結構大型で、高さ約33cm、直径約7.5cmあります。一番の特色は”ミュージカルスコープ”の名前の通り、サイド部分にネジまわしがあり、ここを回すことによって、オルゴールの音色と共に万華鏡が回ります。玩具メーカーのALPSが特許を取った形式のようです。鏡の構造は3ミラーで比較的ミラーもしっかりしており、映像もきれいです。リカちゃんの足元に透明なすじがありますが、ここから光を取り入れるサイド採光タイプです。 このALPSが特許をとったミュージカルスコープですが、日本でもこのリカちゃん万華鏡を含めて何種類かを販売し、また海外にも盛んに輸出を行ったようで、最近のアメリカのオークションでこの形式の万華鏡が高値で取引されるのをよく目にします。
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