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万華鏡徒然日記

一つ上に


 ■ 2001年6月26日 銀座での展示会の後始末
銀座のギャルリー・ヴィヴァンで行われていた「第一回国際万華鏡協会(IKA)展」というものに私達も作品を2点出展していました。「楽園の泉」というシリーズの作品と「祈りの海」という作品です。
今回のIKA展は各種新聞にも取り上げられ、非常に好評だったようで、お蔭様で私達の作品も多くの方に見ていただき、またご購入いただきました。「祈りの海」は大型の作品で、価格も高くつけてしまったために、手元に残ったのですが、「楽園の泉」はアレレと思うほどたくさんの予約が入ってしまいました。会場に置いていた現品+予約が12も入っているとのこと。驚くやら、ありがたいやら、うれしいやら、大変だわで複雑な心境です。
12の予約ということは、12点を作らなければならないわけで、1作品=1.5日として18日。土日をFULLに使って、9週間=丸2ヶ月がこの製作でつぶれるということです。その間に、サイトの更新もせねばならないですし、妻をどこかに連れて行かねばエライ目に合いますし・・・、どうしようというのが実感です。
実は、まだこの他にもいくつかの依頼を抱えており、しばらくはハンダゴテと格闘の週末が続きそうです。
 ■ 2001年6月3日 今田冨江さんを偲んで
6月2日午前1時18分、日本の”万華鏡の母”今田冨江さんが急性リンパ性白血病で亡くなられました。1年間闘病生活を続けられ、最後にサンディエゴで開催された万華鏡の祭典"Brewster Convention"に参加された直後の出来事で、最後まで万華鏡を楽しんでの旅立ちでした。
日本の万華鏡の普及に多大なる貢献をされた今田さんの功績を振り帰ってみたいと思います。

今田冨江さん(右端)と私達(左側2人)
1999年7月仙台での万華鏡展+手作り教室にて
今田さんと「誠志堂マイヤーズ」
60年以上の歴史のある「誠志堂マイヤーズ」で、ご主人の今田冨士雄さんとお店を切り盛りされていた今田さんが万華鏡と出会われたのが1990年、日本で本格的万華鏡を知っている人間はほとんどいない10年以上前のことでした。このバブル崩壊後の時代に万華鏡を店に置く英断をされ、「誠志堂マイヤーズ」は日本で初めての万華鏡ショップとして生まれ変わりました。
1993年2月には、アメリカの”Brewster Society”に日本人初の会員として登録され、1994年にはやはり日本人初の”Brewster Convention”の参加者となりました。
1996年には大熊進一、山見浩司、角敏郎さん達と日本万華鏡倶楽部を設立、副代表として万華鏡の普及に貢献され続け、日本万華鏡倶楽部主催の六本木手作り教室の会場を提供し続けてくださいました。
このように、日本に初めて本格的万華鏡を紹介し、その後の日本での普及に努力されつづけました。

私達と今田さん
私達夫婦が、日本で初めて本格的万華鏡に出会ったのは1997年はじめ、今田さんの「誠志堂マイヤーズ」でした。ここで美しい万華鏡を見なければ、私達も万華鏡にハマることもなかったでしょうし、万華鏡製作も、このサイトもなかったと思います。(今回の表紙映像は初めて今田さんから購入したChesnikの万華鏡映像です)
また、万華鏡製作の師匠である山見浩司さんを紹介いただいたのもこちらでした。
万華鏡の製作を始めてしばらくたった1997年冬、渋谷パルコで開催された万華鏡展への出展を誘っていただき、私達が作家としての出発するお膳立てをしていただいたのも今田さんの好意によるものでした。
その後も、今田さんの意見がずっと私達の励みでした。新作を作るたびに、「見せて、見せて!」と楽しみにしてくださり、「わー! きれいじゃない」と本当に楽しそうに言ってくださると共に、「でも、ここをこうした方が良いんじゃない」と必ず的確な批評も加えていただきました。
今までも、そして今後も、私達が万華鏡の製作をする時には「今田さんに喜んでもらえるものを作ろう」と意識し続けると思います。

このように、日本に万華鏡を紹介し、六本木だけでなく全国の万華鏡の手作り教室に積極的に出かけ、各地の丸善での「世界の万華鏡展」で万華鏡を紹介し、またアメリカとの接点としても活躍された今田さんは、本当に万華鏡を愛していたんだと思います。
私達は今後も今田さんの教え子として、万華鏡の普及に努めたいと思います。
改めて、”日本の万華鏡の母”今田冨江様のご冥福をお祈り申し上げます。

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